育児の知識 #2|イヤイヤ期はいつからいつまで?反抗期の正体と向き合い方

  • URLをコピーしました!
目次

イヤイヤ期とは?

「靴を履いてって言っただけなのに、地面に寝転んで泣き叫ぶ…」
そんな経験、ありませんか?

親なら一度は直面するのが イヤイヤ期。

これは「第一次反抗期」とも呼ばれる、子どもの発達における大事なプロセスです。
自我が芽生え、「自分でやりたい!」「思い通りにしたい!」という欲求が強まる一方で、言葉や感情でうまく表現できないため、結果的に「イヤ!」になってしまうんですね。

つまりイヤイヤ期は、困った行動ではなく 「成長の証」。
親の忍耐が試される時期ですが、見方を変えればとても価値のある瞬間でもあるのです。

イヤイヤ期はいつからいつまで?

一般的にイヤイヤ期は 1歳半〜2歳ごろに始まり、3歳ごろまで続く と言われています。
ただしこれはあくまで目安で本当にバラバラです。
• 1歳すぎから始まる子
• ほとんどイヤイヤがなかった子
• 4歳を過ぎても続く子

…と、本当にさまざまです。

開始時期やピークは子どもによってバラバラで、親が「うちの子だけ?」と不安になる必要はありません。

イヤイヤ期に見られる特徴

では、イヤイヤ期にどんな行動が見られるのか。代表的なのは次のようなものです。
• 「なんでもイヤ!」が口癖になる
自分でやりたい欲求が強い(スプーン、服、靴など)
• 気持ちの切り替えができない(泣き出したら止まらない)
• 大声で泣き叫ぶ・床に寝転ぶ・物を投げる
• 親の言葉を完全拒否する

こうした行動は、すべて「自分の気持ちをうまく伝えられない」ことから起こります。

ワンマイル

セブンは幼少期、心ここに在らずだったので、イヤイヤではなく、ノーリアクションでフル無視でした。。それでも今は問題なく成長しています。

親ができるサポート方法

  1. 気持ちを受け止める

「イヤなんだね」「自分でやりたいんだね」と共感を言葉にすると落ち着くことがあります。

  1. 選択肢を与える

「赤い靴にする?青い靴にする?」と二択にすると、子どもが自分で決めた感覚を得られます。

ワンマイル

これは必須のテクニックだと思います。二択にすると、どちらかに決めないといけないと思い込み、選択したあと落ち着くことがありました。

  1. 時間に余裕を持つ

急いでいるときほど爆発するのがイヤイヤ期あるある。なかなか難しいことですが、あらかじめできるだけ余裕を持ったスケジュール設定を心がけてみましょう。

  1. 無理に抑え込まず、安全を第一に

外出先などでは「安全の確保」を優先。無理に止めようとするよりも落ち着くまで待つのも方法です。

  1. 周囲の目を気にしすぎない

外で泣き叫ばれるとつい焦ってしまいますが、同じ経験をした親はたくさんいます。
「どの子も通る道」と思えば、少し気持ちが楽になります。

ワンマイル

これは真理です。少し迷惑だったとしても、みんなが通った道。
非常識な行動でなければ、そこまで過敏にならなくてもOK!

イヤイヤ期を乗り越える心構え

イヤイヤ期は「成長のサイン」であることを忘れない
• 完璧に対応しようとせず「今日は無理!」と割り切る
• パートナーや周囲に助けを求めていい

イライラも疲れも避けられませんが、振り返ったときに「子どもの成長を間近で感じられた大切な時間」だったと思える日がきっときます。

まとめ

イヤイヤ期は「親子で一緒に成長していく期間」。
大変さの裏側には、子どもの大きな成長が隠れています。

焦らず、比べず、そしてひとりで抱え込まずに。
イヤイヤ期を「かけがえのない思い出」に変えていきましょう。

ワンマイル

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次