子どもの成長に欠かせないステップのひとつ「トイレトレーニング」。
でも実際には「いつから始めたらいいの?」「失敗ばかりで不安…」と悩む親御さんも多いはず。
トイレトレーニングは、子どもの成長や個性によって進み方が大きく異なります。
今回は、始める時期や進め方、よくあるつまずき、そして親の心構えについてまとめました。
トイレトレーニングの開始時期
トイレトレーニングを始める平均的な時期は「2〜3歳ごろ」といわれます。
ただしこれは目安であり、必ずしもこの時期に始めなければならないわけではありません。
春や夏に始めると、衣服が薄く着替えや洗濯が楽になるため、親の負担が減りやすいです。

セブン(小4息子)は5歳までかかりました。キティ(3歳娘)はトイレトレーニング真っ只中です。
始めるサインを見極めよう


始めるかどうかを判断するときは、年齢だけでなく「子どもの様子」を見てあげましょう。
✅おしっこの間隔が2時間以上あく
✅濡れた/出たことをしぐさや表情で示す
✅「しっこ」「うんち」などの言葉を使える
✅トイレや兄弟の真似をしたがる
これらのサインがそろってきたら、少しずつ始めるタイミングです。



とは言えトイレトレーニングはほぼ家庭や保育施設主導でやっていくことになると思います。子どもから自発的にタイミングがくるとは思えません。
ステップごとの進め方


- トイレに慣れる : 補助便座やおまるを使って、トイレの真似をします。「座る」ことに親しむ。
2. 声かけをする : 定期的に「おトイレでしてみる?」ときっかけを作る。
3. タイミングを合わせて座らせる : 食後やお風呂前など、排泄のリズムに合わせて声かけをして段々ルーティンに。
4. 少しずつパンツに移行 : 外出先や夜のオムツは焦らずそのままで、パンツの時間をできるだけ長くする。
5. 休日に1日パンツで生活してみる。



ある程度まで来たら、もうオムツは購入せず失敗してももうパンツで行く!と覚悟を決めるのもひとつです。
親が気をつけたいこと


失敗した時の後始末にイライラし、感情をぶつけてしまう。
仕方のないことですが、この行動は子供の心に刺さります。失敗したら怒られる。失敗したくない、気になって何回もトイレいく、心配だからトイレいく。とトラウマになってしまいます。



キティが2歳の時の保育園で何か言われたのかトラウマとなり、長期中断し、今でもトイトレ卒業できていません。
まとめ:最初から長期戦だと思って取り組む
我が子2人ともトイトレ卒業まで2年〜3年かかっています。必ずと言っていいほど、何回か中断します。
最初っから長期戦だと思って取り組みましょう!親が焦らず、子どもに安心感を与えながら取り組むことが時短の道なのかなと思います。



夜泣きや断乳は乗り越えてきたのだから、トイトレはどしっと構えてゆっくりいきましょう!最後までお読みくださりありがとうございました。